国内有数のサーフポイントが点在する広尾町の素敵なサーファーの皆さんに会ってきました!

全国からサーファーが集う広尾町

「サンタのまち」というイメージが強い広尾町ですが、襟裳岬に向かう国道336号線(通称・黄金道路)沿いには、国内でも有数のサーフポイントが点在し、全国から多くのサーファーが訪れています。
今回はそんな広尾町に新しくオープンした、町内唯一のサーフショップ「3-stones surf(スリー ストーンズ サーフ) 」で、「サーフィンのある暮らし」を楽しむサーファーの皆さんにお話を伺ってきました。

 

サーフィンに魅せられて広尾町へ移住!

まず一人目のサーファーはサーフィン歴約20年の沼澤 友紀(ぬまざわ ゆき)さんです。
旭川出身ですが、サーフィンに魅せられて広尾町への移住を決意。移住後、結婚し、現在は4歳のお子さんがいらっしゃいます。お子さんが幼稚園に通い始めたのを機に、久しぶりにサーフィンを再開し、楽しんでいるそうです。

Q.サーフィンをはじめたきっかけは?

沼澤さん:友人がサーフィンをやっていて、一緒にやってみたのがきっかけです。もともとはスノーボードをやっていたんですが、サーフィンの場合、「キャッチ・ザ・ウェーブ」と言われるように、動いている波をつかんで乗るのが難しく、だからこそ面白いと感じました。

Q.サーフィンの魅力はなんですか?

沼澤さん:風や波質など、毎日同じ波はないというのが魅力ですね。その時のコンディションを読むことに集中し、「無」になれる感じが好きです。子どもにもライフジャケットを着せて、一緒に楽しんでいます。

Q.広尾町でサーフィンをすることの良さはなんですか?

沼澤さん:やっぱり早朝(4時〜5時)と夕方の波の良さは、住んでいないと体験できないと思いますね。ぴたっと風が止んで、でも波面が綺麗で、というのは日中では味わえないです。

あと、これは移住した感想ですが、漁師町のはっきりしたというか、パーン!とした人柄や土地柄はとても自分の性格に合っていて、暮らしやすいです(笑)

 

サーフィンを通じて広がる出会い

続いて二人目のサーファーは広尾町出身で10代の頃からサーフィンを続けている金子 澄枝(かねこ すみえ)さん
札幌のサーフショップで働いたり、湘南の海に通っていたこともある大のサーフィン好き。現在は8歳のお子さんがいらっしゃいます。

Q. サーフィンをはじめたきっかけは?

金子さん:子どもの頃から「フンベ海岸」などでサーフィンをする人たちを見ていて、「やってみたい!」と思っていました。高校を卒業した頃に、初めて自分でサーフボードを買ったのですが、その頃は同世代でサーフィンをやる知り合いもなく、ボードにワックスを塗ることも知らずに、見よう見まねでやっていましたね(笑)

Q.サーフィンの魅力はなんですか?

金子さん:いい波に乗れたときの気持ち良さ!これは、一度経験するとやめられません。

Q.広尾町でサーフィンをすることの良さはなんですか?

金子さん:広尾は子どものいるサーファーが多いので、お互いに子どもを見ててあげたり、子どもも一緒に海に入ったりできて、やりやすいです。サーフィンをやる人って、なんというか、垢抜けた人が多いんですよね。以前通っていた湘南の海もよかったんですが、何しろ人が多くて、常に人にぶつからないように気をつけていました。ここではのびのびとできるのが良いです。
また、この「3-stones surf」ができたことで、各地から来る色んな人と出会えて、色んな話ができるのがとても楽しいです。

 

みんなでサーフィンを楽しめる拠点づくりを

最後は、サーフィン歴約40年の大ベテラン、3-stones surf代表の石塚 敏幸(いしづか としゆき)さん。「もともとはナンパの小道具にサーフボードを持っているだけの典型的な陸サーファーだったんだよ(笑)」とお茶目に告白しながら、サーフィンへの思いを語ってくれました。

Q.「3-stones surf」をオープンした経緯や思いについて教えて下さい。

石塚さん:以前から広尾のサーフポイントは有名だったけど、設備や環境が整っているわけではないから、みんな勝手にきてサーフィンして帰るっていう感じだったんだよね。人のつながりもあまりなかったし、中には地元の漁師の迷惑になっていたり、マナーの悪いサーファーもいたりして。それでまずは地元のサーファー仲間と「サーフィン連盟」というのを作って、漁師の人たちとも協力して、少しずつルールなどを整えてきました。

そして、せっかくサーフィンしに来てくれても、道具が足りなかったりして帰っちゃう人もいるから、道具が買えたりレンタルできるお店が近くにあればいいなっていうのと、初心者でも面倒見てくれる人や仲間がいた方が楽しめるから、そういう場所になれるといいと思って3-stones surfを作ったんです。

Q.広尾町でサーフィンをすることの良さはなんですか?

石塚さん:正直な話、田舎に住んでて楽しいことなんて、酒を飲むか、車を転がすか、パチンコぐらいしかないっていう人多いと思うんだよね(笑)
でも、サーフィンにハマると意識が変わるし、心身ともに健康的になれるんですよ。「長く楽しくサーフィンを続けたいから、仕事ちゃんとしよう」とか「朝サーフィンしたいから、夜遅くまで酒を飲むのはやめよう」とかね。

広尾のサーファーの中には漁師もいるし、農家もいるし、色んな職業の人がいるけど、みんな自由に、だけど責任持って楽しんでる。子どもたち同士のコミュニティもできて勝手に遊んでる。とてもいい環境ですよ。その中で、大人も子どもも一番大事にしているのは「あいさつ」だね。そこからコミュニケーションが生まれるから、海で会ったらぜひあいさつはして欲しい。
これから3-stones surfが拠点となって、たくさんのビジターの皆さんとも和気あいあいとサーフィンができたらうれしいですね。

 

編集部まとめ

今回お話を伺ったお三方とも、サーフィンを通じて知り合った仲間同士ということでしたが、皆さんとてもオープンで優しくて、素敵な方たちでした!3-stones surfでは体験レッスンも行っており、なんと手ぶらで行ってサーフィンができちゃうんだそうです。(要事前予約)

長年、サーファーの間では有名だった広尾町に、初心者でも気軽に楽しめるスポットができて、ますますサーフィンの町として盛り上がっていきそうですね!
また、毎年9月には十勝エリアのサーファーを対象とした大会も行われています。腕に覚えのあるサーファーの皆さんはぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?!

名称3-stones surf(スリー ストーンズ サーフ)
所在地広尾町並木通東3丁目
電話番号090-9758-3263
営業時間受付:8時00分~15時00分(平日)
定休日:不定休
備考体験レッスン(2〜3時間・任意保険料込み)
¥5,000/回
レンタル(ボード・ウェット・リーシュ)
¥5,000/半日・¥8,000円/1日
※子ども用ウェットスーツのレンタル・販売もしています。
おすすめ記事
ひと の最新記事
観光・グルメ の最新記事